2011年6月30日木曜日

トークセッション2 日時 2011年 7月25日 ( 月 ) 開場18時半、セッション 19-20時 懇親会20 - 21時 ホスト 坂井直樹 ゲスト 谷川じゅんじ、猪子寿之で決まりです。

NS展の空間構成を引き受けてくれた谷川じゅんじさん左、猪子寿之さん右が対談のお相手。



kansei -Japan Design Exhibition- from JTQ Inc on Vimeo.
谷川じゅんじ:スペースコンポーザー/JTQ代表 1965年生まれ。2002年、空間クリエイティブカンパニー・JTQを設立。「空間をメディ アにしたメッセージの伝達」をテーマにイベント、エキシビジョン、インスタレーショ ン、商空間開発など目的にあわせたコミュニケーションコンテクストを構築、デザインと 機能の二面からクリエイティブ・ディレクションを行う。主な仕事に、平城遷都1300年 祭記念薬師寺ひかり絵巻(2010)、パリルーブル宮装飾美術館 Kansei展(09)、グッド デザインエキスポ(07-10)、JAPAN BRAND EXHIBITION(07)、文化庁メディア芸術祭 (05-08)などがある。

トークセッション2会場:EYE OF GYRE / GYRE 3F 東京都渋谷区神宮前5-10-1 TEL: 03-3498-6990

2011年6月29日水曜日

NS展のグラフィック全般を、担ってくれているのが井上広一さん。

井上さんは、いつも楽しそうに仕事をしてくれる最高のクリエイター、仕事は楽しまなければね。7/21の会場でのグラフィック、そして7月初旬に送るメールでのDMも郵便DMも井上デザインです。このピースなカモフラージュも彼のデザイン、僕も左のイエロー系のカモフラージュを着ています。

1976年 福岡生まれ。大学在学中にAGFA社が世界18ヵ国を対象に主催したデザインコンテストでゴールド賞を受賞。ベルギーのAGFA本社で行われたワークショップに参加。

大学卒業後、ワイデン+ケネディ 東京に入社。アートディレクターとして、NIKE、森ビル、KUMONなどを担当。2005年 クリエイティブオフィス ORYEL(オーイェル)を設立。

意外と思われるかもしれませんが、今回は実は初めての自主企画展です。皆さんのご支援をお願いいたします。なおプロダクトの正体は7/4からお見せしたいと思います。


なぜか展覧会開催には今まで、まったく興味なく、ニコラからも散々ミラノ・サローネにも一緒に行こうと誘われたものの、なぜ?とつれない返事をして斜に構えていた。実際僕はミラノ・サローネにも生涯一度も行ったことが無くこれからも予定はない。と言うと、デザイン仲間の皆が呆れた顔する。そういう僕の今回は実は初めての自主企画展です。皆さんのご支援をお願いいたします。緊張しながらも楽しくNS展の準備をして進行しています。なおプロダクトの正体は7/4からお見せしたいと思います。メーカーとの関係でNS展の約二週間前となります。それまではティーザ広告になります。ごめん!










































このDMは、スペインのバルセロナで行われたWATER DESIGNの唯一の展覧会のものです。1990年、初めてのWATER STUDIO(当時の社名)展を開催しました。会場はカサ・ミラというアントニオ・ガウディがデザインした集合住宅の二階にあるギャラリーでした。La Sara Vinconギャラリーのオーナーとキュレイター、このオーナーが東京に来たときに、彼が興味を持った大半のプロダクトが当時WATER STUDIOの手掛けたものだったことが、このイベントのきっかけになり依頼を受けた。スペインのバルセロナで行われたWATER STUDIOの唯一の展覧会です。このDMにある工業製品を日本から自費で船を使い運んだものです。当時のスタッフ20人全員でバルセロナに行きました。何とバブルな時代!

2011年6月28日火曜日

NS展で、デジタル動画の作成をお願いした猪子寿之さんの近況が雑誌「美術手帖」6月号に掲載されています。「ピクシブ」と「ウルトラテクノロジスト集団チームラボ」、村上隆さんと共に特集記事として掲載された。村上隆さんの「ライバルがアート界の外からやってきた」という言葉に象徴される「ピクシブ」と「チームラボ」に対する考察が面白い。

























■掲載内容
・表紙 :  マサオ
・特集 : ピクシブ | チームラボ ~デジタル・ネイティブ時代を担う若き起業家 アート界に変革を起こす急先鋒となるか!?
・鼎談 : 村上隆×片桐孝憲×猪子寿之
・座談会(pixivユーザー編) :  マサオ JNTHED 藤原
・座談会(カオス*ラウンジ編) : 黒瀬陽平 梅ラボ 片桐孝憲
・ももいろクローバーZがピクシブにやってきた。

[特集]ピクシブ チームラボ :2007年に開始されたイラストコミュニケーションサービス「pixiv」。2001年に創業したウルトラテクノロジスト集団「TEAM LAB」。一見、アートから遠いように見える彼らだが、実はオリジナルなコンテンツを生み出している日本のネット、オタクカルチャーをつなぐネットワークの要になっている。そして近い将来、彼らが世界から注目されるアートの未来像になる日が来るだろう。村上隆

・ももいろクローバーZ VS ピクシブ 真剣勝負! pixivでお絵かき対決
・TALK  辻惟雄×猪子寿之 チームラボのアートは、日本美術を更新するか?
茂木健一郎×猪子寿之 チームラボのテクノロジーは、日本社会を変革するか?
・ネットカルチャーガイド2011

2011年6月27日月曜日

僕の混沌と矛盾したアイデアを整理して全体感をプロデュースするやっかいな役目を背負ってくれているのが谷川じゅんじさん。議論沸騰の画像を楽しんでください。


今日は朝から猪子寿之さん、井上広一さん、平野啓一郎さんと、谷川じゅんじ(JTQ)さんの中目黒事務所で展覧会のコンテンツ作りの打ち合わせを行った。若い才能と付き合うのは楽しいことだ。未だ展覧会の完成形は見えない。この会議を通して今解っていることは、猪子さんがデジタル動画を作ってくれること。平野さんが「NS_CONCEPTブランド」の語り部として短いエッセイを書いてくれること。














































森野さんがモバイルで「NS_CONCEPTブランド」の世界観を見ることの出来るコンテンツを作ってくれること。井上さんがグラフィック全般をディレクションしてくれること。そして僕の混沌と矛盾したアイデアを整理して全体感をプロデュースするやっかいな役目を背負ってくれているのが谷川じゅんじさん。議論沸騰の画像を楽しんでください。

今回のNS展の発起人代表の山中俊治さん+佐藤卓さんのトークショー21_21 DESIGN SIGHTの、お知らせです。


21_21 DESIGN SIGHTで、毎週木曜に行なわれているギャラリーツアー。今回の関康子さんによるギャラリーツアーは、デザイナーの佐藤 卓さん、山中俊治さんの二人をゲストに迎えて行われます。

物学のディレクター同士の関さんの文章「ツイッターでのつぶやきが実現してうれしいです!佐藤卓さんと山中俊治さん、ありがとうございます。私が想像するに、お二人は本展の起点となっている「メンフィス」プロジェクトの発表前後に、デザイナーとしてのキャリアを始められたのではないかと思います。そんなお二人にとって倉俣さんやソットサスさんはどんな存在だったのか、本展でどのような印象をもったのか・・・楽しいツアーにしたいと思います。乞う!ご期待ください。」関 康子 Twitter http://twitter.com/Yasuko_Seki
この画像は僕も所有する倉俣さんの作品アクリルの花瓶、NSプロダクトのイメージソースの一つです。































日時:630日(木)18:30 - 19:30 / 場所:21_21 DESIGN SIGHT / 出演:佐藤 (グラフィックデザイナー、21_21 DESIGN SIGHT ディレクター)山中俊治(プロダクトデザイナー) 康子(本展ディレクター)参加費:無料(ただし、当日の入場券が必要です)予約は不要です。開始時間までに会場へお集まりください。お問い合わせは下記までお願いいたします。
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21_21 DESIGN SIGHT
tel. 03-3475-2121
info@2121designsight.jp

2011年6月26日日曜日

明日は朝から猪子寿之さん、森野和馬さん、井上広一さん、平野啓一郎さんと、谷川さんの中目黒事務所で展覧会のコンテンツ作りの打ち合わせがある。とても楽しみ!























井上広一さんに紹介されて、今回のプロダクトの撮影(業界用語で物撮り)を、お願いした岩井さん。長身で寡黙、大柄な人は不思議に繊細な人が多い。スタジオ撮影に、SFCの見習い学生と社員も参加して、僕は数時間のみ参加。あらためて物撮りの難しさを知った。しかも、今回のような小さいプロダクトは撮影後のリタッチがかなり重要なことも知った。プロダクトが完成したときの喜びも大きいが、写真を撮るということは、もう一度作品を作るようなところがある。
SATOSHI IWAI2001 東京綜合写真専門学校卒業、イメージスタジオ109入社、2006 フォトグラファー土井浩一郎氏に師事、2010 独立、S-14に所属。明日は朝から猪子寿之さん、森野和馬さん、井上広一さん、平野啓一郎さんと、谷川さんの中目黒事務所で展覧会のコンテンツ作りの打ち合わせがある。とても楽しみ!


















































2011年6月25日土曜日

謎のNS_CONCEPT第一弾プロダクト・デザインを、二年かけて一緒に担当してくれた田村奈穂さんの紹介。膨大なメール,クリエイティブのやりとりが残っています。


Parsons School of Design卒業。現在は東京とNYを拠点に、au design project コンセプトモデルの発表や,Issey MIyakeの香水パッケージを手がけるなど、プロダクト、グラフィックの分野で幅広く活動中。 http://phofa.net/blog/nao/

以下、田村奈穂さんのブログから人となりと作品の紹介。2011/05/12 5:57 AM 今日はすごい来客があった。サローネで展示した照明のmtgだったのだけど来たのは何とpaolo rizzattoだった!私が前から欲しかったModel 265(下の黒いの)をデザインした人。それより驚いたのは、通訳代わりに着いて来てくれた彼の娘さんがGala rizzattoだったと言う事。有名なイタリアのシンガー。






















それより驚いたのは、彼らが帰るまで彼らの事に全く気がつかなかった私。(もちろん変人をスタジオに招いた訳ではなく、打ち合わせ先の会社は知っていましたが。。)オレオ(たぶんスタッフ)も私も無知なだけに全く物怖じせずの対応ができました!

Milan Salone Satellite 2011![ alight ] 子供の頃、暗闇に手品のように光の線が描かれていく光景を見るのが好きでした。1匹の蛍は繊細な光を放しながらスパイラルを描き、複数集まればそこにはダイナミックな光の束が空中に描かれる。しかし、地球上どこもかしこも明るくなり、蛍の光を映し出した深い暗闇はもうありません。蛍は繁殖に必要な雄と雌の光の交信が見えなくなったと聞きます。
























私達の無意識な無駄使いが大量なエネルギーを日々消費し、小さな昆虫だけでなく、美しい自然を壊しています。一人一人が自分の消費に「意識」が持てるように、必要な大きさ、必要な光の量を選べる照明をデザインしました。










































































2011年6月24日金曜日

チームラボ、ヴェネツィア・ビエンナーレ関連企画展「Future Pass – From Asia to the World」に出品決定

今回のNS展で、NSデジタル作品制作を快く引き受けて頂いた力強いサポーター猪子寿之さんのトピックス。第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ関連企画展「Future Pass – From Asia to the World」に、ウルトラテクノロジスト集団チームラボの出展が決定。 2011年カイカイキキ台北ギャラリーで公開された映像作品『生命は生命の力で生きている』の展示を行う。

これまで、映像作品『百年海図巻』が第14回メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品に選出、2008年には『花と屍』をパリ・ルーヴル宮内装飾美術館で展示するなど、国内外のアートシーンで活躍するチームラボ。また企画展に先んじ、2011年5月17日発売の『美術手帖』で同集団の活動が特集される。イラストコミュニケーションサービス「pixiv」との 二大コンテンツで構成される同特集では、村上隆(アーティスト、カイカイキキ代表)×片桐孝憲(ピクシブ代表)×猪子寿之(チームラボ代表)による鼎談、『生命は生命の力で生きている』を含むチームラボの作品・プロジェクトが一挙紹介される予定。

「NS_CONCEPT」ブランドの誕生の世界観。

今日は「NS_CONCEPT」ブランドの誕生の世界観を示す、イメージ・ソースをムービーにしたものを掲載します。通常こういうツールはあくまでもチーム内でとどまり、一般には公開されません。またクリエイターによって手法の違いがありますが、当社では「ビジュアル・ランゲージ」と言い、EUや北米でムード・ボードと呼ぶようです。これらのツールで複数のクリエイターがイメージを共有し合います。

2011年6月23日木曜日

このブログ開設の目的は謎のNS展へ、あと27日と迫り、準備に追われる我々の活動を可能な限り開示していくことです。

6/21も10:00から中目黒にある谷川じゅんじさんが主宰するJTQで、皆が集まって展覧会の表現の詳細を議論している状況を動画でお見せします。

コンセプター坂井直樹を中心に様々な分野のクリエーターが集結するコラボレーション展示会です。坂井直樹が立ち上げた、新たなプロダクトブランド「NS_CONCEPT」。その製品の第一弾が発表されます。

NS_CONCEPT 坂井直樹展
会期:2011. 7.21(木)- 2010.7.25(月)11:00 20:00
会場:EYE OF GYRE / GYRE 3F
東京都渋谷区神宮前5-10-1 TEL: 03-3498-6990
主催:株式会社ウォーターデザイン






















【展示会概要】本展示会は、コンセプター坂井直樹を中心に様々な分野の一流クリエーターが集結するコラボレーション展示会です。坂井直樹が立ち上げた、新たなプロダクトブランド「NS_CONCEPT」。その製品の第一弾が発表されます。コンセプトが各界のクリエーターを触発・刺激し続ける、坂井直樹の自主企画展です。商業施設『GYRE Fギャラリー EYE OF GYREにて開催いたします。




2011年6月22日水曜日

「NS_CONCEPT 坂井直樹展」の会期中7/21にトークセッション1を行います。


















まず決定したのは、721(予定)19:00-21:00
坂井直樹山中俊治+平野啓一郎「プロダクトデザインとモード」
ゲストスピーカー
山中俊治:慶応義塾SFC教授/プロダクトデザイナー

平野啓一郎:1975年愛知県生れ。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。以後、2002年発表の大長編『葬送』をはじめ、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。著書は『滴り落ちる時計たちの波紋』『あなたが、いなかった、あなた』、『決壊』、『ドーン』、『モノローグ(エッセイ集)』、『ディアローグ(対談集)』など。近著は、長篇小説『かたちだけの愛』(中央公論新社)。
場所:EYE OF GYRE 会場内
入場無料:飲み物、スナック付き

昨日今回のイベント" EYE OF GYRE「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」"全般をプロデュースしていただく「谷川じゅんじ」さんの中目黒オフィスで行われた会議。まず概要が決まりました。しかし、残すところ27日。どきどきですね。
























EYE OF GYRE「 NS_CONCEPT 坂井直樹 展 」

【会期】2011.7.21()2011.7.25()11:00-20:00
【会場】EYE OF GYREGYRE 3F
アクセス:地下鉄明治神宮前(原宿)駅から徒歩3分/住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
【主催】株式会社ウォーターデザイン

トークセッション:2011.7.21()),25() 
時間:会場18:30、開演19:00-21:00(仮)

2011年6月21日火曜日

このブログ開設の目的は謎のNS展へ、あと一ヶ月と迫り、準備に追われる我々の活動を可能な限り開示していくことです。今朝も10:00から中目黒にある谷川じゅんじさんが主宰するJTQで、皆が集まって展覧会の表現の詳細を議論します。追って議論の状況を動画でお見せします。


会期は720日から26/会場は表参道GYREです。残すところ一ヶ月と切羽詰まって来ました。焦り、、、、、、
NS展の詳細は、このブログで徐々に内容を可能な限り明かしていきます。
でも作品そのものは残念ながら720日までお見せ出来ません。






















コンセプター坂井直樹の国内初めての自主企画展NS展(仮称)になります。
「坂井直樹 with Friends」です。

このイベントに協力して頂く主なクリエイターの友人は、以下になる予定です。

長い付き合いになった友人慶応SFC教授でプロダクトデザイナーの山中俊治さん、
ブログ:デザインの「骨格」http://lleedd.com/blog/

当時最年少の芥川賞作家平野啓一郎さん、
平野啓一郎ブログ:http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/

ニューヨーク在住のデザイナー田村奈穂さん

チームラボの猪子寿之さん、

スペース・コンポーザーの谷川じゅんじさん、

ORYELの「いのうえこういち」さん、写真のディレクションやグラフィックデザインを担当して頂いています。

CGアーティストの森野和馬さん

2011年6月20日月曜日

NS_CONCEPTブランド開発の始まり。

NS brandとは、時計から始まり、EV、デジタル杖、パーソナルモビリティー、時計まで今後開発予定のすべての品種を指すブランドです。開発期間は04/oct/2007から始まり→現在の19/jun/2011に至る。