2011年9月11日日曜日
坂井直樹の”デザインの深読み”: 坂井の2011年の約一ヶ月間の日常、膨大な数の人との付き合い、出会い。
坂井直樹の”デザインの深読み”: 坂井の2011年の約一ヶ月間の日常、膨大な数の人との付き合い、出会い。: 2011年7月21日(木)~2011年7月25日(月)に行われた「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」は、坂井を中心に、様々な分野のクリエーターが集結するコラボレーション展示会でした。その展示会の一ヶ月前から、猪子さんの指示を受けて毎日カ...
2011年7月26日火曜日
山中俊治さんと平野啓一郎さん、猪子寿之さんと谷川じゅんじさんとのトークセッションがまだ見れます。
・日時:2011年 7月21日 ( 木 )
・HOST:坂井直樹
・GUEST:山中俊治、平野啓一郎
■ TALK SESSION 2 <http://www.ustream.tv/recorded/16235310>
・日時:2011年 7月25日 ( 月 )
・HOST:坂井直樹
・GUEST:谷川じゅんじ、猪子寿之
・日時:2011年 7月25日 ( 月 )
・HOST:坂井直樹
・GUEST:谷川じゅんじ、猪子寿之
トークセッションに参加できなかった方は、ぜひご覧ください。
2011年7月25日月曜日
今日のトークのお相手の一人は、ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表猪子寿之!若者から絶大な支持を獲得しているネットワーク業界の新たなカリスマ。+谷川じゅんじさん
■TALK SESSION 2 坂井直樹 × 谷川じゅんじ + 猪子寿之【立見は予約不要で参加出来ます】「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」
・日時:2011年 7月25日 ( 月 ) ・開場:18時半・セッション:19:00 - 20:00(CLOSE 21:00)
今日のトークのお相手の一人は、ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表猪子寿之!若者から絶大な支持を獲得しているネットワーク業界の新たなカリスマ。オモロ検索エンジン「サグール」、オモロ動画検索「サグールテレビ」を開発するなど、デジタル・ネイティヴの覇者!
[猪子寿之 映像インスタレーション ウルトラテクノロジスト集団 チームラボ代表]
1977年、徳島市出身。チームラボは、プログラマ、ロ ボットエンジニア、数学者、建築家、Web デザイナー、グラフィックデザイナー、 CG アニメーター、編集者など、様々な、情報化社会のものづくりのスペシャリストから構成されている集団。 主な実績として、産経デジタルのニュース・ブログポータルサイト「iza」。『花と屍(2008)』を仏ルーヴル宮内 国立装飾美術館で発表。 カイカイキキ台北ギャラリーでも展示した映像作品、『生命は生命の力で生きている』を第 54 回ヴェネツィア・ビエンナーレ関連企 画 展 出 展 」。
[谷川じゅんじ 空間構成 スペースコンポーザー/ JTQ 代表]
1965 年生まれ。2002 年、空間クリエイティブカンパニー・JTQ を設立。 「空間をメディアにしたメッセージの伝達」をテーマにイベント、エキシビジョン、インスタレーション、商空間開発など
目的にあわせたコミュニケーションコンテクストを構築、デザインと機能の二面からクリエイティブ・ディレクションを行う。 主な仕事に、平城遷都 1300 年祭記念薬師寺ひかり絵巻(2010)、パリルーブル宮装飾美術館 Kansei 展 (09)、 グッドデザインエキスポ (07-10)、JAPAN BRAND EXHIBITION(07)、文化庁メディア芸術祭(05-08)などがある。
2011年7月24日日曜日
25日(月)まで「NS_CONCEPT 坂井直樹展」
東京・表参道のGYREでコンセプター坂井直樹氏の展覧会「NS_CONCEPT 坂井直樹展」が開催中だ。今日24日(日)と25日(月)まで。
続きは、、イズムで、
■TALK SESSION 2
・日時:2011年 7月25日 ( 月 ) ・開場:18時半
・セッション:19:00 - 20:00(CLOSE 21:00)
・HOST:坂井直樹
・GUEST:谷川じゅんじ、猪子寿之
2011年7月23日土曜日
NS_CONCEPT: 「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」正式なプレスリリースを発表します。
NS_CONCEPT: 「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」プレスリリースです。: "□ 会期: 2011 年 7 月 21 日(木)~ 2011 年 7 月 2 5 日(月) □ 時間: 11:00 ~ 20:00 □ 会場: EYE OF GYRE / GYRE 3F □ 主催:ウォーターデザイン □ 協力:セイコーウオッチ、 GYRE □ 協賛..."
山中俊治さん、平野啓一郎さんとのトークセッション、約200名のお客様を迎えて行われました。
座席が40名の方にしかなく、立ち見席で参加された方には申し訳なく思います。約一時間の間、話は「モードとプロダクトデザイン」との違い、小説家の考える時間とは?Time is Currency(時間は通貨だ)など、論客を揃えてしまったので、めくるめく一時間はあっという間に終わりました。
その後はアルコールも入り懐かしい人々、始めてお会いするSNSを通し知り合った方々が入り交じり歓談しました。その後は、山中さん、平野さん、田村奈穂さんとの「東山」での二次会が深夜まで続き、自宅に戻り爆睡でした。
そして今日は慶応SFCで二コマ補講があり9:00には出なければいけません。何と、その一つは11:10から7/25に行われるトークセッション2のトークのお相手、猪子寿之さんとレクチャーです。
2011年7月22日金曜日
NS展に向けて平野啓一郎さんから寄せて頂いた「時は今、栄えている。」というエッセイ、会場では透明の円柱状にプリントして展示されている。
時は今、栄えている。
猛スピードで膨張し続ける広大な宇宙空間で、
DNAの複製を繰り返す人間の細胞の内側で。
朝、東から太陽が昇り、夕方、西に太陽が沈むあの空で、
冬の降雪を堪え忍んで、春に花を咲かせる桜の木の枝で。
見知らぬ二人の人間が出会って、やがて愛が満ちる。
そこに、時が流れている。
一つのアイディアが芽吹いて、一つのかたちとなる。
そこにも、時は流れている。
そう遠くない昔、人間は、この多種多様な時を、
同じ一つの大きな時へと、束ねることを夢見ていた。
あらゆる時を、たった一つの時の下に!
そうして時を支配したはずの人間は、
気がつけば、時に支配され、
巨大な文字盤の上で目を回していた。
今、個々の時は再び解き放たれて、
あらゆる場所で、あらゆるテンポで、
生き生きと、自由に流れ始めている。
人間は、もう一度、それぞれに時を取り戻し、
〈わたし〉化するプロセスにある。
同じ一つの大きな時に身を委ねるのではなく、
それぞれが、〈わたし〉化した小さな時を持ち寄って、
束の間、親密に、〈わたしたち〉化した時を分かち合う。
そこに、創造の場所が開かれている。
そこから、新しい言葉と新しい物が発信される。
21世紀のファウストは、叫ぶだろう。
無数の時よ、止まるな、と。
そう、お前たちこそは、いかにも美しいから!
平野啓一郎
2011年7月21日木曜日
今日のTALK SESSION 1には、シアターTV、ニコ生、Ustが入る予定です。開場:18:30ごろにチェックしてください。地方のかた、今日所用があって見ることの出来ない方には朗報です。
「座席は埋まってしまっていますが、立ち見ならば事前予約なしで可能です。ぜひ会場へお見えください。キャパシティを超えたときには、入場規制をする可能性もありますので、お早めにどうぞ。」
takamatsu_TTV 高松香織
takamatsu_TTV 高松香織
昨年の堀江さん対談@慶応三田でお世話になりました、シアターTVです。明日7/21はウチのチーム男子が伺います、ニコ生宜しくお願いします! RT @naokix11: 明日7/21から始まる「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」の詳細です。 http://bit.ly/qwVPHO 準備中の会場風景
■今日のTALK SESSION 1には田村奈穂さんがニューヨークから駆けつけてくれて飛び入り参加があるかもしれません。 ・日時:2011年 7月21日 ( 木 ) ・開場:18:30 ・セッション:19:00 - 20:00(CLOSE 20:00) ・HOST:坂井直樹 ・GUEST:山中俊治、平野啓一郎 |
2011年7月20日水曜日
「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」veritaにも取り上げて頂きました。
「NS_CONCEPT」は、常に独自の境地を切り開き続けるコンセプター坂井直樹自身を体現化するコンセプトブランドだ。NS_CONCEPTは欲しいひとのためだけに生産する少数限定生産を行い、時計、バッグ、 EVから世界初の電子杖など(順不同)、NSブランドとして順次展開していく。「ナイスで、クールで、アーバンなフツウなデザイン」に飽きてしまった成熟した大人たちのために、ダブルエッジな価値観を遊ぶ、そんな世界をNS_CONCEPTは目指している。
その第一弾は、<セイコー ブライツ アナンタ>とコラボレーションしたNS_WATCH 。この発表を記念し、7月21日(木)から7月25日(月)まで表参道「GYRE」3F のギャラリー、EYE OF GYRE にて坂井直樹を中心に様々な分野の一流クリエーターが集結した、コラボレーション展覧会「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」が開催される。デザイン・コンセプトは「透過された時」。その世界観を、芥川賞作家である平野啓一郎が言葉を紡ぎ、ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表の猪子寿之が、映像インスタレーションで表現。Nike や森ビルなどを手がけた井上広一がアートディレクションを、注目の写真家 岩井賢志がフォトアートを、スペース・コンポーザーの谷川じゅんじが空間構成する。さらに、坂井直樹と共に NS_WATCH をデザインした田村奈穂による、商品完成までのデザイン ・プロセスも公開される。展覧会初日と最終日には、坂井直樹がクリエーター達と語り合うトークショーも予定されている。当日の立ち見も可能なのでぜひ足を運んでみて欲しい。
2011年7月19日火曜日
この画像は一ヶ月前の「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」の会場構成プランです。
今のままで天気予報が外れなければ、7/21のトークショーは台風の影響を受ける可能性が大です。風雨が強く大変な日になりそうですが、ぜひ、お見えください。7/23の土曜日は慶応SFCの補講があって夕方のみ会場におりますが、それ以外の日はほぼ毎日会場にいるつもりです。
この画像は一ヶ月前の「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」の会場構成プランです。左側の壁はNS時計の開発プロセス、右側が平野啓一郎さんに、お願いした時間をテーマにしたエッセイです。かなり会場構成は変わりましたが、根本的な構成要素は変わりません。これらの要素に、僕の44年間に渡るWATER DESIGNのデザイン活動と「NS_CONCEPT」の今後が公開されます。
2011年7月18日月曜日
携帯電話を時計替わりに利用する若年層の腕時計離れが進んでいるようだ。
携帯電話を時計替わりに利用する方法が浸透し若年層の腕時計離れが進む中、時計メーカー各社で、こうした世代をターゲットにした新たな商品やサービスの開発競争が激しくなっている。
僕は、それらの若者と対局にいるオールド・ジェネレーションの典型で、画像のように山盛り持っていて衣服やオケージョンで付け替える。
以下は若者の時計離れに関するスレッド
15 : 2010/05/17(月) 23:16:05
意外と時計ってその辺にあるし、そもそもそんなに頻繁に時間を確認する必要のない人が多いのでは。
たまに確認するくらいならケータイで十分、みたいな。
時間に関しては、腕時計よりケータイのほうが信用出来そうだが…。
16 : 2010/05/17(月) 23:17:49
時計つけたい奴もつけたくない奴も、その理由はつまるところ
ダサいとか趣味性がどうとか宗教みたいなもんだから永遠に相容れない
17 : 2010/05/17(月) 23:25:45
そんな瞬間的に時間を確認する必要ってそう多くなくね?
しょっちゅう時計眺めるんで忙しいんです><ってかw
18 : 2010/05/17(月) 23:43:46
メールとかツイッターとかで結構な頻度で携帯使う。
そういう時に一緒に時間見りゃすむ。
19 :2010/05/18(火) 02:34:49
あれだろ、中途半端に時計着けて周りから陰でダサッて思われるリスクよりも、
何も着けないでノーリスクでいるようが良いと思ってるんじゃね。
20 : 2010/05/18(火) 09:47:14
ほんと、車とかも欲しくないらしいし
いろんな物が有り過ぎるんだろうな
2011年7月17日日曜日
NS_CONCEPT WATCH赤バックの動画、コンパクトデジカメで撮った画像を動画にしてみました。
NS_CONCEPTへの質問に対して、
Q,坂井さんが提唱されている「NS_CONCEPT」には、どんな思いが込められていますか。
A,現代は非常に複雑な時代。さまざまに相反する価値が共存しています。そんな社会を許容し、なおかつ象徴できるようなブランドとして「NS_CONCEPT」を立ち上げました。「NS」はNaoki Sakaiのイニシャルであり、相反する概念の比喩として「N極S極」という意味もあります。アナログとデジタル、超和風と超洋風、そういった概念を共存させることを目的にしています。
2011年7月16日土曜日
ヤフー・ニュースにも「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」が掲載されました
こういうイベントの前の告知を「前パブ」というそうです。トークショーの予約は満杯で抽選になるようです。参加希望者の方で漏れた方には、すみません。立ち見でも良ければ来てくださいね。今日は酷暑の大阪で撮影を行います。やはり道頓堀かな?
2011年7月15日金曜日
J CAST モノウォッチで「芥川賞作家も参加!東京・表参道でクリエーターが集うコラボ展示会」として掲載されています。
ウォーターデザイン(東京・渋谷区)は、コラボレーション展示会「NS_CONCEPT 坂井直樹展」を表参道「GYRE」3FギャラリーEYE OF GYREで、2011年7月21日から7月25日まで開催する。少数限定生産のプロダクトブランド「NS_CONCEPT」の第1弾である腕時計「NS_WATCH」の発表を記念して開催されるもの。続きは、、、、
http://www.j-cast.com/mono/2011/07/14101048.html
http://www.j-cast.com/mono/2011/07/14101048.html
NS展当日は、このフォルムを使った、様々なアルミヘッドもご覧頂けます。
昨日は、「エアロ・コンセプト」の菅野敬一さんも展示会を開いているポルシェの展示会を見てきた。会場の周辺はポルシェだらけだった。株式会社渓水のエアロコンセプト展示風景。 http://www.seimitu.com/main/products/ac_products.html
NS_CONCEPT時計の竜頭の原形になったエアロ・コンセプト・バッグのロックは、デジタル杖の頭も同じデザインだ。この菅野さんが削りだしたフォルムが大好きで、これからも菅野さんとのコラボレーションで色々なモノを作りましょうと話し合ってきた。NS展当日は、このフォルムを使った、様々なアルミヘッドもご覧頂けるように展示の方法について谷川さんと打ち合わせを行った。残すところ5日間。
NS_CONCEPT時計の竜頭の原形になったエアロ・コンセプト・バッグのロックは、デジタル杖の頭も同じデザインだ。この菅野さんが削りだしたフォルムが大好きで、これからも菅野さんとのコラボレーションで色々なモノを作りましょうと話し合ってきた。NS展当日は、このフォルムを使った、様々なアルミヘッドもご覧頂けるように展示の方法について谷川さんと打ち合わせを行った。残すところ5日間。
2011年7月14日木曜日
雑誌「ENGINE」には、すでにNS_CONCEPT WATCHが掲載されていた。
NS展まで、あと一週間となった。心配事も多いが、それぞれの立場で多くの人が準備に追われていることに感謝!また雑誌「ENGINE」には、バーゼルフェアで取材されていたNS_CONCEPT WATCHが掲載されていた。
2011年7月13日水曜日
なぜか?時計好きはクルマ好きが多い。機械美への信奉者という共通点だろうか?
「ダブルエッジの魅力、NS_CONCEPT を立ち上げ」日産『Be-1』や『PAO』の開発にも参画した、コンセプターでウォーターデザイン取締役の坂井直樹氏は、プロダクトブランド「NS_CONCEPT」を立ち上げる。第一弾は、セイコーブライツアナンタとコラボレーションした『NS_WATCH』だ。ResponseというWEBマガジンに取り上げて頂きました。以下続く、、
2011年7月12日火曜日
「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」のDMが出来上がりました。文章は山中俊治さん、グラフィックデザインは井上広一さんです。
計る、測る、量る… かつて計測計量は、誰もが持つべき技術であった。歩幅で距離を測る。太陽の位置で時間を計る。器で穀物を量る。やがて精度を求めて 私たちの身の回りには魅力的な計量機器があふれるようになった。天秤、気象計、測距計、ジャイロ、そして時計。高い精度の装置が発する独特の魅力は、確かに私たちを魅了した。(DMに続く)
2011年7月11日月曜日
トークセッションの参加方法は、ATND(アテンド)かe-mailより【事前予約申込】をお願い致します。 〆切は7月17日。
おかげさまで、予想以上に反響が多く、トークセッションの着席分に限り、事前予約申込のうえ抽選とさせていただきます。申し訳ありません。なお、当日来場の場合、立ち見となってしまいますが、ご参加頂けます。
30人限定ですので、超過した場合には抽選をおこない翌18日に結果をメールでお送りいたします。
では、当日みなさまに会場でお会いできることを楽しみにしております。
■TALK SESSION 1
・日時:2011年 7月21日 ( 木 )
・開場:18:30・セッション:19:00 - 20:00(CLOSE 20:00)
・HOST:坂井直樹 ・GUEST:山中俊治、平野啓一郎
・事前座席予約【7月17日〆切】 http://atnd.org/events/17792
■TALK SESSION 2
では、当日みなさまに会場でお会いできることを楽しみにしております。
■TALK SESSION 1
・日時:2011年 7月21日 ( 木 )
・開場:18:30・セッション:19:00 - 20:00(CLOSE 20:00)
・HOST:坂井直樹 ・GUEST:山中俊治、平野啓一郎
・事前座席予約【7月17日〆切】 http://atnd.org/events/17792
■TALK SESSION 2
・日時:2011年 7月25日 ( 月 )
・開場:18時半 ・セッション:19:00 - 20:00(CLOSE 21:00)
・HOST:坂井直樹 ・GUEST:谷川じゅんじ、猪子寿之
・事前座席予約【7月17日〆切】 http://atnd.org/events/17793
■ メールの場合
・事前座席予約【7月17日〆切】 http://atnd.org/events/17793
■ メールの場合
希望セッション名を件名にして、お名前、所属名、ご連絡先を明記の上、
イベント担当<ns@water-group.jp>までメールください。「NS_CONCEPT 坂井直樹 展」正式なプレスリリースを発表します。
□会期:2011年7月21日(木)~2011年7月2 5日(月)
□時間:11:00~20:00
□会場:EYE OF GYRE / GYRE 3F
□主催:ウォーターデザイン
□協力:セイコーウオッチ、GYRE
□協賛:エプソン販売、大塚製薬、サッポロビール、バン グ&オルフセン ジャパン ほか ( 五十音順 )
□発起人:山中俊治/リーディング・エッジ・デザイン
□空間構成:谷川じゅんじ/JTQ Inc.
□映像インスタレーション:猪子寿之/チームラボ
□言葉:平野啓一郎
□グラフィックデザイン:井上広一/ORYEL
□プロダクトデザイン:田村奈穂/nownao
□写真:岩井賢志
■TALK SESSION 1
・日時:2011年 7月21日 ( 木 ) ・開場:18:30
・セッション:19:00 - 20:00(CLOSE 20:00)
・HOST:坂井直樹
・GUEST:山中俊治、平野啓一郎
■TALK SESSION 2
・日時:2011年 7月25日 ( 月 ) ・開場:18時半
・セッション:19:00 - 20:00(CLOSE 21:00)
・HOST:坂井直樹
・GUEST:谷川じゅんじ、猪子寿之
コンセプター坂井直樹(株式会社ウォーターデザイン取締役)は、新たなプロダクトブランド「NS_CONCEPT」を立ち上げます。その第一弾が、<セイコー ブライツ アナンタ>とコラボレーションした、NS_WATCH です。この発表を記念して、コンセプター坂井直樹を中心に様々 な分野の一流クリエーターが集結した、コラボレーション展覧会を、表参道「GYRE」3F のギャラリー、EYE OF GYRE にて開催致します。
プロダクトデザイナー山中俊治の声がけで実現した本展覧 会では、「NS_CONCEPT」の世界観を、芥川賞作家である平野啓一郎が言葉を紡ぎ、ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表の猪子寿之が、映像インスタレーションで表現。Nike や森ビルなどを手がけた井上広一がアートディレクション を、注目の写真家 岩井賢志がフォトアートを、スペース・コンポーザーの谷 川じゅんじが空間構成します。さらに、坂井直樹と共に NS_WATCH をデザインした田村奈穂による、商品完成までのデザイン ・プロセスも公開します。
本展示会は、たった一つの腕時計の発表の場にすぎません 。その思想にインスパイアされた、様々なクリエーター達の集う場所となりました。坂井直樹がクリエーター達と語り合うトークショー。併せてお楽しみください。
Facebookイベントページ
Facebook ページ WATER DESIGN 内 NS_CONCEPT
TALK SESSION 1 坂井直樹 × 山中俊治 + 平野啓一郎
TALK SESSION 2 坂井直樹 × 谷川じゅんじ + 猪子寿之
今回のNS展は、過去(WATER DESIGN)、現在(NS_CONCEPT WATCH)、未来(NS_CONCEPTシリーズ)に分けて展示されています。
WATER DESIGNの44年間の歴史を2分46秒で、お見せします。WATER DESIGNの起源は私がサンフランシスコで始めた、そのTATOO COMPANYまで遡ります。そして、その後WATER という社名の時代を含めますと、その歴史は通算で44年になります。
ともあれ、このように時間を遡りますと、ずいぶん色々なことを、やってきたようにも見えますが、私の中では、その時々に強く惹かれたものに、ただ一直線に向かっていったに過ぎません。
ともあれ、このように時間を遡りますと、ずいぶん色々なことを、やってきたようにも見えますが、私の中では、その時々に強く惹かれたものに、ただ一直線に向かっていったに過ぎません。
2011年7月10日日曜日
7年前に書いた「腕時計の文字盤デザイン」浜崎あゆみ、伊藤美咲、山田優など例えが古くなっていますが、「腕時計にも濃い顔と薄い顔」がある。のは普遍だと思います。
人の顔の印象を「濃い」とか「薄い」とか表現するように、腕時計にも濃い顔と薄い顔があるように思う。僕が「濃い」と感じる腕時計には、文字盤(ダイヤル)を構成する要素に必要以上の存在感がある。たとえば「クレドール・スプリングドライブ・彫金モデル」。透けて見えるムーブメントにも彫金細工が施され、数種類の羽の模様が組み合わされ、鳳凰の羽ばたくイメージが立体化されている。機械というよりも「工芸品」である。
対して、薄い顔の腕時計の典型は、僕が愛用する「ジャガー・ルクルト・メモボックス」。1970年代に作られたモデルで、地はアイボリー、針もインデックスもシンプルな細い棒状。ダイヤや模様入りガラスを使っているわけでもなく、時を刻むという機能に徹している。僕にはとても控えめな「薄い顔」に見える。
最近、時計の顔がますます濃くなってきたように思う。「ジュネーブ・サロン&バーゼル・ワールド」などは、さながら「濃い顔の品評会」の様相を呈していた。僕が勝手に決めた「濃い顔ベスト1」は「リシャール・ミル」。文字盤が樽型と角形が混じったような独特のかたち。針の下には大ぶりな歯車があり、一番下のインダイヤルから精巧なムーブメントが覗く。全体に分厚く、大胆に数か所をデザインは、それだけでずっしりと重さを感じる。
「濃い顔」の時計に共通するのは、時刻を示すという本来の機能を超えた、装飾品の色合いの強い目立つパーツで構成されていること。トゥールビヨンなどの伝統的な機構も、本来の機能を超えて、デザイン要素のひとつとして採用されることが多くなっていることも、時計の顔を濃くする原因となっている。最近、濃い顔の腕時計が増えている理由を僕なりに考えてみた。僕が思うに「いかにショー・ウインドウで目立つか」という商売上の理由と、「いかに購入者の腕で目立つか」という自己表現的な意味があるようだ。市場で目立ちたいメーカー側の欲望と、TPOに合わせていろいろな時計を楽しみたい消費者の欲望が合致したことが、腕時計のダイヤルデザインを濃く変えているのだろう。
ふと気がついたのだが、時計の顔と同様に最近濃くなっているのが女性の顔である。女性の化粧にも濃くなったり薄くなったりのトレンドがある。たとえば60年代後半には、つけまつげや濃いマスカラで目を強調したが、70年代後半からは自然志向の薄化粧が流行った。一転、80年代にはブルック・シールズのような太い眉のメークがヒット。さらに90年代には安室奈美恵のような小顔で細眉の「手の込んだ立体感のあるナチュラル顔」がトレンドになった。今も基本は90年代と同じだが、より目や口を大きく強調し、女性の顔は確実に濃くなっている。浜崎あゆみ、伊藤美咲、山田優など、小顔で口や目のパーツが大きい「アニメキャラ顔」が人気だ。全体で醸し出す雰囲気ではなく、個々のパーツの強烈さで目立とうとする。(2004.10.15)PENに掲載。
2011年7月8日金曜日
NS時計の竜頭の原形になったエアロ・コンセプト・バッグのロック(6:16辺りで見れます)、杖の頭も同じデザインだと気がつかれましたか?
エアロ・コンセプトの菅野敬一さんにこのNS時計の竜頭の原形になったエアロ・コンセプト・バッグのロック(6:16辺りで見れます)、杖の頭も同じデザインだと気がつかれましたか?この菅野さんが削りだしたフォルムが大好きで、好意に甘えて使わせて頂いています。NS展当日は、このフォルムを使った電子杖やバッグをご覧頂けるようにするつもりです。もちろん菅野さんもお見え頂きます。
もうずいぶん前になるが、エアロ・コンセプトの菅野敬一さんから送って頂いた「京都の路地の写真」あまり良い写真なので、「いつかブログで取り上げても良いですか?」と問い合わせたところ、下記のような菅野さんらしい、いかにもクラフトマンの気骨溢れる文章を送って頂きました。興味深い内容なので原文のまま掲載します。この新門前通という場所は骨董屋さんの多い場所で、僕も好きな通りです。
坂井直樹様 お送りした京都路地裏の写真、気に入って頂けて光栄です。 私はこの路地の魅力にすっかりハマっちゃって、それでAERO CONCEPT の 第1号店を京都の路地裏に決めたんです。 私は東京で生まれて育ってますし、工場も数年前に都内から埼玉に引っ越して同じ関東ですから、 ショップは東京になるのがごく普通なんだと思います。 エアロコンセプトのそもそもの生い立ちってのが「自分の欲しいモノ」を趣味の延長みたいで造っていたわけだし、 どうやったら儲かるかって事よりも造る事が好きでやってきたわけだから、 その思いがお客さんに伝わんなきゃしょーがないわけですよ。 じゃあショップ出すんなら東京ですか?ってね、成り行きっていうか。
銀座、丸の内もいいけどやっぱりデザインって感じだったら青山とか表参道とか、 あと麻布でしょ、なんて意見がバンバン飛び交う中で、「おれ、京都の路地裏にしようと思ってるんだ」 なんて言ったらみんなエーッ?!なんて顔して(笑) 東京は日本の中心だし確かに商業の中心地だから、 「ブランド物とか、これは他に無い新しいモノだから買ってください」 って言う向きにはいいんだろうけど、「俺たちは好きで好きで造りました」 って素朴っていうか気持ちを伝えてくれそうな気がしないわけですよ、残念ながら東京ってのは。 それで京都って決めたのは、京都の友人でリンクアップの今井さんっていう方に 京都中を案内して頂いた時に見た「路地」が気に入っちゃって、 もう何ていうかその狭さといい奥から何が現れるか宝探しっていうか・・、ハマっちゃったわけです。
まあ里親みたいなもんですか、「関東で産んだ子供なんだけど、どうしても京都の親に育てて下さい」 って感じで京都に託そうと。 京都は日本の永い歴史、文化を今でも大切にしてる街じゃないですか。 だったら造り手の気持ちなんかも大事にしてくれそうだし、 外国人にだって胸張って「日本発世界へ」って言えそうな気がしてます。 それも、魅力的な「路地裏」なんかに店ができたら想像しただけでほんとゾクゾクしちゃってましたしね。
100年以上経った町家が見つかった事で嬉しさは倍増でした。 内装工事する前に、溜ってる旧い空気吸って一晩寝てみたくなって寝袋ひとつ持ってったんですよ、 その日京都は北風の寒い夜でした。で「新参ですけど宜しく」なんて独りごと言ってみて感激したりでした。 何でまた路地裏ってのが魅力的なのかっていいますとね、 「いい仕事しようと思ったらデカくて天井の高い工場は気が散ってダメだぞ、狭いほうがいいんだ」 なんてうちの工場では昔から言い継がれてきた爺さんの言葉を真に受けてるのかもしれないですね。 坂井さんも京都っ子でしたね、 新参AERO CONCEPT 育ててもらえたら嬉しいです。
平成20年5月4日 株式会社 渓水 エアロコンセプト 菅野敬一 AERO CONCEPT 京都店
http://www.aeroconcept.co.jp/products/aeroconcept_store001.html
京都市東山区新門前通大和大路東入ル西之町223-1 Tel:075-533-7161
もうずいぶん前になるが、エアロ・コンセプトの菅野敬一さんから送って頂いた「京都の路地の写真」あまり良い写真なので、「いつかブログで取り上げても良いですか?」と問い合わせたところ、下記のような菅野さんらしい、いかにもクラフトマンの気骨溢れる文章を送って頂きました。興味深い内容なので原文のまま掲載します。この新門前通という場所は骨董屋さんの多い場所で、僕も好きな通りです。
坂井直樹様 お送りした京都路地裏の写真、気に入って頂けて光栄です。 私はこの路地の魅力にすっかりハマっちゃって、それでAERO CONCEPT の 第1号店を京都の路地裏に決めたんです。 私は東京で生まれて育ってますし、工場も数年前に都内から埼玉に引っ越して同じ関東ですから、 ショップは東京になるのがごく普通なんだと思います。 エアロコンセプトのそもそもの生い立ちってのが「自分の欲しいモノ」を趣味の延長みたいで造っていたわけだし、 どうやったら儲かるかって事よりも造る事が好きでやってきたわけだから、 その思いがお客さんに伝わんなきゃしょーがないわけですよ。 じゃあショップ出すんなら東京ですか?ってね、成り行きっていうか。
銀座、丸の内もいいけどやっぱりデザインって感じだったら青山とか表参道とか、 あと麻布でしょ、なんて意見がバンバン飛び交う中で、「おれ、京都の路地裏にしようと思ってるんだ」 なんて言ったらみんなエーッ?!なんて顔して(笑) 東京は日本の中心だし確かに商業の中心地だから、 「ブランド物とか、これは他に無い新しいモノだから買ってください」 って言う向きにはいいんだろうけど、「俺たちは好きで好きで造りました」 って素朴っていうか気持ちを伝えてくれそうな気がしないわけですよ、残念ながら東京ってのは。 それで京都って決めたのは、京都の友人でリンクアップの今井さんっていう方に 京都中を案内して頂いた時に見た「路地」が気に入っちゃって、 もう何ていうかその狭さといい奥から何が現れるか宝探しっていうか・・、ハマっちゃったわけです。
まあ里親みたいなもんですか、「関東で産んだ子供なんだけど、どうしても京都の親に育てて下さい」 って感じで京都に託そうと。 京都は日本の永い歴史、文化を今でも大切にしてる街じゃないですか。 だったら造り手の気持ちなんかも大事にしてくれそうだし、 外国人にだって胸張って「日本発世界へ」って言えそうな気がしてます。 それも、魅力的な「路地裏」なんかに店ができたら想像しただけでほんとゾクゾクしちゃってましたしね。
100年以上経った町家が見つかった事で嬉しさは倍増でした。 内装工事する前に、溜ってる旧い空気吸って一晩寝てみたくなって寝袋ひとつ持ってったんですよ、 その日京都は北風の寒い夜でした。で「新参ですけど宜しく」なんて独りごと言ってみて感激したりでした。 何でまた路地裏ってのが魅力的なのかっていいますとね、 「いい仕事しようと思ったらデカくて天井の高い工場は気が散ってダメだぞ、狭いほうがいいんだ」 なんてうちの工場では昔から言い継がれてきた爺さんの言葉を真に受けてるのかもしれないですね。 坂井さんも京都っ子でしたね、 新参AERO CONCEPT 育ててもらえたら嬉しいです。
平成20年5月4日 株式会社 渓水 エアロコンセプト 菅野敬一 AERO CONCEPT 京都店
http://www.aeroconcept.co.jp/products/aeroconcept_store001.html
京都市東山区新門前通大和大路東入ル西之町223-1 Tel:075-533-7161
雑誌「エンジン」の鈴木編集長を訪ね、NS展に来て頂くことになりました。
昨日は、久しぶりに新潮社に行き、雑誌「エンジン」の鈴木編集長を訪ねました。NS展に来て頂くことになりました。鈴木さんは相変わらずオシャレで格好良かった。着けている時計はたぶんモナコ・ヴィンテージモデル。スティーブ・マックイーンの生誕75年です。映画「栄光のルマン」でマックイーンが、師匠のジョー・シェフルと同じ赤・白・青のストライプが入ったドライビングスーツを着用し腕には「タグホイヤー・モナコ」を着けていました。モナコ・ヴィンテージモデル映画で着ていたあのドライビングスーツをモチーフにデザインした限定モデル。
英文のNS展の告知文です。
http://naokisakai.blogspot.com/2011/07/ns-exhibition-is-only-event-to-announce.html
正式なプレスリリースは7/11に告知いたします。残すところわずか12日間、今朝はチームラボにお願いしているムービーの制作現場に陣中見舞いです。
ENGINE 2011年8月号にバーゼルでNS_CONCEPT腕時計を取り上げて頂いていました。びっくり!
2011年7月7日木曜日
「Time is Money」時は金なり。から「Time is Currency」時は通貨なり。に時代は変わったのではないのだろうか?
今回のNS展にも素晴らしい文章を寄稿して頂いた平野啓一郎さん。その一部だけ「時を支配したはずの人間は、気がつけば、時に支配され、巨大な文字盤の上で目を回していた。」後は会場で読んで見てください。
7/5の火曜日は、作家の平野さんが慶応SFCにレクチャーのため来てくださった。我々のレクチャーはパワーポイントやKeynoteを使うのが当たり前になっているのですが、何と手に持ったメモだけで一時間の非常に質の高い講義は終了しました。
端的に言うと構築的に冷静に文学というものを俯瞰し解析した話でした。中でも「コンテンツと時間の関係」の話が、とても興味深かった。たとえば小説は少なくとも数時間使わないと読了できないし、価値は伝わらない。
しかし、Youtubeでは数分でわかってしまう。では彫刻はどうでしょう?場合によっては数秒で何かを受け取ることが可能かもしれません。絵はどうでしょう?やはり秒単位で何かを感じるでしょう。最近の音楽は数分でしょうか?こうして種々のコンテンツを味合うために消費(投資?)する時間を考えると文学は不利であるという認識。
素晴らしいマーケティング的な文学の解析でもあった。そう言えば「Time is Money」時は金なり。から「Time is Currency」時は通貨なり。に時代は変わったのではないのだろうか?と講義が終わって感じた。通貨とは流通手段•支払い手段として機能している貨幣。
NS_CONCEPT 坂井直樹 展TALK SESSION 1を楽しみにしています。田村奈穂さんも飛び入りがあるかもしれません。
日時 2011年7月21日(木) 開場 18:30 セッション 19:00-20:00 HOST: 坂井直樹 GUEST: 山中俊治、平野啓一郎
デザインをこれぐらい理解している文学者を他に知らない。
7/5の火曜日は、作家の平野さんが慶応SFCにレクチャーのため来てくださった。我々のレクチャーはパワーポイントやKeynoteを使うのが当たり前になっているのですが、何と手に持ったメモだけで一時間の非常に質の高い講義は終了しました。
端的に言うと構築的に冷静に文学というものを俯瞰し解析した話でした。中でも「コンテンツと時間の関係」の話が、とても興味深かった。たとえば小説は少なくとも数時間使わないと読了できないし、価値は伝わらない。
しかし、Youtubeでは数分でわかってしまう。では彫刻はどうでしょう?場合によっては数秒で何かを受け取ることが可能かもしれません。絵はどうでしょう?やはり秒単位で何かを感じるでしょう。最近の音楽は数分でしょうか?こうして種々のコンテンツを味合うために消費(投資?)する時間を考えると文学は不利であるという認識。
素晴らしいマーケティング的な文学の解析でもあった。そう言えば「Time is Money」時は金なり。から「Time is Currency」時は通貨なり。に時代は変わったのではないのだろうか?と講義が終わって感じた。通貨とは流通手段•支払い手段として機能している貨幣。
NS_CONCEPT 坂井直樹 展TALK SESSION 1を楽しみにしています。田村奈穂さんも飛び入りがあるかもしれません。
日時 2011年7月21日(木) 開場 18:30 セッション 19:00-20:00 HOST: 坂井直樹 GUEST: 山中俊治、平野啓一郎
デザインをこれぐらい理解している文学者を他に知らない。
2011年7月6日水曜日
田村奈穂さんとのNS_CONCEPT腕時計デザインのディレクションやりとり、膨大なプロセスの一部が見れる動画です。
奈穂さんの発言「坂井さんとのやり取りの中、デザインが少しづつ改良されていった為に、少し量が多いです。坂井さんとのキャッチボールはご存知のようにサーカスの球投げ(ジャグリング)のようで、ステップを踏む毎に増える為、レンダリングをかけていないものを含めるとこの倍くらいになるかと思います。」
このように僕と仕事をするデザイナーは、とても苦労するようです。申し訳ないのですが、これしか僕にはやり方が見つからないのです。なおこの原画はNS展当日には会場で見ることが出来ます。
このように僕と仕事をするデザイナーは、とても苦労するようです。申し訳ないのですが、これしか僕にはやり方が見つからないのです。なおこの原画はNS展当日には会場で見ることが出来ます。
2011年7月4日月曜日
iPhone4で自分一人でストーリーも用意せず、リハーサルもなしの一発撮りです。
NS展は、たった一つの腕時計の発表の場に過ぎません。しかしその思想にインスパイアされた、様々なクリエイター達の集う場所となりました。
山中俊治さんが、NS_CONCEPTブランドの腕時計に「計る、測る、量る…文章」を寄せてくれました。僕も久しぶりに田村奈穂さんと共にデザインに関わったプロダクトの登場です。このブログの読者の皆さんも会場にお見え頂いて、現物を見て欲しいと思います。
計る、測る、量る… かつて計測計量は、誰もが持つべき技術であった。歩幅で距離を測る。太陽の位置で時間を計る。器で穀物を量る。やがて精度を求めて私たちの身の回りには魅力的な計量機器があふれるようになった。天秤、気象計、測距計、ジャイロ、そして時計。高い精度の装置が発する独特の魅力は、確かに私たちを魅了した。
しかしそれらの装置も、今や姿を消つつある。ネットを通じて気温を知り、ディスプレイを通じて時間を知り、カタログを通じて大きさや重さを知る。 計量された1次情報を目にする機会はほとんどなくなり、誰がどうやって測ったかさえ、知る必要もない世界に私たちは来てしまった。
そう言う時代にあって、改めて「はかる」ことの魅力を伝えてくれる腕時計の登場である。そのむやみに複雑な、しかしなお、整然としたスタイルは、表示するためではなく、計測のためのものである。
本展覧会は、たった一つの腕時計の発表の場に過ぎません。しかしその思想にインスパイアされた、様々なクリエイター達の集う場所となりました。坂井直樹がクリエーター達と語り合う7/21と7/25のトークショー。併せてお楽しみ下さい。山中俊治
2011年7月3日日曜日
トークセッション2 日時 2011年 7月25日 ( 月 ) 開場18時半、セッション 19-20時 懇親会20 - 21時 ホスト 坂井直樹 ゲスト 谷川じゅんじ、猪子寿之
猪子寿之 映像・音楽
1977年、徳島市出身。ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表。 チームラボは、プログラマ、ロ ボットエンジニア、数学者、建築 家、Webデザイナー、 グラフィックデザイナー、CGアニメーター、編集者など、様々な、情報化社会のものづ くりのスペシャリストから構成されて いる集団。 主な実績として、産経デジタルのニュース・ブログポータルサイト「iza」。『花と屍 (2008)』を仏ルーヴル宮内 国立装飾美術館で発表。カイカイキキ台北ギャラリーでも 展示した映像作品、『生命は生命の力で生きている』を第54回ヴェネツィア・ビエンナー レ関連企画展出展」
最終形に近いNS_watchのCAD図面 |
谷川じゅんじ 空間構成
スペースコンポーザー/JTQ代表 1965年生まれ。2002年、空間クリエイティブカンパニー・JTQを設立。「空間をメディ アにしたメッセージの伝達」をテーマにイベント、エキシビジョン、インスタレーショ ン、商空間開発など目的にあわせたコミュニケーションコンテクストを構築、デザインと 機能の二面からクリエイティブ・ディレクションを行う。主な仕事に、平城遷都1300年 祭記念薬師寺ひかり絵巻(2010)、パリルーブル宮装飾美術館 Kansei展(09)、グッド デザインエキスポ(07-10)、JAPAN BRAND EXHIBITION(07)、文化庁メディア芸術祭 (05-08)などがある。
登録:
投稿 (Atom)